私は副社長のおもちゃ 第12話

「やっぱり来たな」
「・・・副社長、あなたと二人で会うのは今日が最後です」
「安西さんってさ、もしかして岸に満たされてないんじゃないの?」
「そんなこと…」
「なら、本当に今日で最後にしよう。最後に一度だけ俺としてくれるかな?」
「それはできません」

(もうこの人に用はないし帰ろう)

会議室を出ようとした時だった。

私の携帯が鳴り「あ、浩美。今から会社行くけど、もう家についた?」
「うん、着いた。もう少ししたら出勤するから」

(まずいじゃん…このまま会社にいて先輩が来たらどうしよう。
まだ誰も来ないうちに早く会社でなくちゃ)

後ろの人影に気づいた時にはもう遅かった。
副社長に抱きしめられて、耳たぶに副社長の唇が…。

それだけでこの前の快感が一気にこみ上げて、
私の身体は支配されていた。

(このままじゃまずいよ。でもこの人に包まれたい。
私・・・自分から求めてるってこと。どうしちゃったの私は…)

「副社長・・・駄目ですって」

そうだった。この人は断って止めてくれるような人じゃない。
でも、本当にまずい。
こんなとこ、誰かに見られたら…。
そろそろ先輩だって出勤してくるのに私どうしたらいいんだろう。

「あっ…」

「君の身体はいつだって僕に満たされたいって正直なんだな」

「誰か来たら・・・」

「この会議室は使われてないから誰も来ないさ」
「そんなのわかりません」
「でも、岸はそろそろ出勤だったね」

(え!いったい今は何時なの?どうしよ。私が会社にいるってバレたら何て言い訳しよう)

こんな状況なのにもっとしてほしいなんて思う私はどうかしてる。

「安西さん、俺は約束は守るよ。仮に今後俺が呼び出しても君は来なくていいからね」

その間も副社長の手は私の下半身を刺激して、気付くと中へ入り込んでいた。

「副社長・・・それ以上は。もう誰か出勤してるかも」

「余計なことはいいんだよ。大丈夫裏から外に出れるから」

(よかった。とりあえずは先輩に会わなくて済みそう…って何安心してんの私)

その手がどんどん激しさを増すと、もう何も考えられず副社長の思うがままに私は支配された。

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