私は副社長のおもちゃ 第17話

本当ハラハラする。
いつも私ばかりじゃん。
たまにはあの人をからかってやりたい。

「奥様、お手洗いおかりします」
「下はさっき違う方が行ったから、二階の使ってね」

二階のトイレを開けると副社長が。
「すいません」
「覗きが趣味か?」
「鍵ぐらいかけて下さい」

「ホラ空いたよ」

ガチャ。

「ちょっと、一緒はまずいです」
「二階には誰も来ないし、鍵しめたしね」
「駄目です」

「アッ」

「あなた~」

「ほら奥様が」

「来ないよどうせ」
「ほらもう感じてるぞ」

「浩美~」
「副社長本当にまずいです。先輩が来ちゃいます」

トントントン。
「浩美いるんだろ。大丈夫か?」

どうしよ・・・

「浩美」

ガチャガチャ。

「先輩、大丈夫ですから」
「具合でも悪いのか?」
「少しお腹がくだってて・・・アッ」

「なんだ大丈夫か?」
「少し落ち着いたら下にいくんで、先に降りてて下さい」
「じゃあ、なんかあったら電話して」

「ちょっと、何考えてるんですか。副社長が手を止めないからバレそうでしたよ」

「少し意地悪してみだけだよ」

私だって、
やられてばかりじゃないんだから。

先輩の首筋を思い切り吸った。
「おい」
「ヒヒヒ~」
「付いたのか?」
「軽くですけどね。いつものバツですよ」

「浩美遅かったね。大丈夫なの?」
「うん。なんだか変な物でも食べたかな」
「気をつけな」
「ごめんごめん」

「岸君、うちの主人見てない?」
「僕は見てないですけど」

ざまーみろ。
副社長今頃どうしてるかな。

「皆わり―な」

首にタオルを巻いて登場とは、
どうにか誤魔化せてるし。
でも奥さんにはいつかばれるかも。

「なんでタオルなんか巻いてきたの?」
「汗だくなんだよ」

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